営業マンにとって行動力は何にも優ると言われますが、動くと働くは違うとも言うのでもありまして、どうやら単に忙しく動いているだけでは、成果にはつながらないようですね?
じゃあちゃんと考えて行動するしか無いので有りますが、実際にはやってみないと結果は分からないってのが多いので有りまして、中々難しいところなので有りますね。
でね、忘れちゃいけないのが人が動けば経費がかかるって事なので有りまして、経費>稼ぎって事になってしまえば、見込み客がやってくるまでじっと待ち構えていたほうが良いって事になってくるので有りますね?
何が言いたいかを書きますと、営業マンは自分が動いた時にかかる時間や直接的な経費に無頓着な人間が多く、また営業現場から上がってきた管理職もその傾向が強い場合が多く、時間は無制限でとにかく目標達成するまで動けって号令するタイプの管理職が多く存在いているのが事実では無いでしょうか?
まあ、じゃあ動かないで売上が上がるのかって聞かれれば、それは無理だって答えになってしまうので有りますが、本来の考え方は制限のある時間内でどれだけ行動するかって事なので有りまして、さらに質を追求する必要が有るわけですよね?
私の思うには、営業マンの離職率が高く人が定着しない企業ってのは、行動量だけに目を向けて、質の向上は本人任せって感じの企業が多いので有りまして、実績の上がらない営業マンは退職してしまいますし、それなりに売っている営業マンであっても、いつまで居ても自分が成長出来ないと思えばやがて退職してしまうので有りますよね?
確かに売れない原因が行動量不足って営業マンは本当に多いのも事実なのですが、ただ行動量が少ないって指摘する前に、その根本的な原因まで考えて、改善していく必要が有るのでは無いでしょうか?
ハッキリ言って、仕事が楽しければ自分でどんどん行動しますし、逆の場合は行動量が少なくなると思うので有りますね?
では、皆様のご健闘をお祈り申し上げます。