私の経営する零細企業におきましても、10年近く営業を続けていますと、年に何回かは業務提携の話が舞い込んでくるので有りますが、基本的に全てお断りの状態ですね。
まあ、こっちが零細企業ですからロクな話が来ない原因なのかも知れないのですが、まあどっちもハッピーな業務提携の割合てのはそれほど高くないのでは無いでしょうか?
業務提携ってのは通常は自社に無いものを補う為に、それを持った企業と提携するので有りますが、相手が自社に持っているものを全て持っていたとしまうと相手にとっては何のメリットもないわけですし、利益の配分についても色々と難しい所が有るのですよね?
そう考えますと、業務提携ってのはやろうと思ってという感じよりもたまたま、お互いのメリットが合致した時にって感じのほうが良いのかもしれませんね。
一時期は企業合併ですとかMアンドAですとか、傘下に収めるって感じで企業グループをどんどん拡大するケースが多かったと思いますが、何年かたった時点で改めてその企業の状態を知りうる範囲で見てみますと、業務提携や合併のでメリットをそれほど業績に反映できていないケースが多いように思いますね。
まあ、零細企業や中小企業が大手企業から業務提携の話が入ってきましたら、もうそれだけで舞い上がってしまうような場合も少なくないとは思いますが、少し冷静になって考える必要は有りますよね?
そもそも、業務提携を持ちかけてくるって事は、何かを求めているので有りまして、その何かってのをしっかりと見極めませんと、後で後悔する事になるので有りますね。
追伸
確実に言える事が業務提携に関して一つあります。
会社設立して5年以内とか、たいした業績を上げていない状態で舞い込んでくる、業務提携の話は100%ロクな話じゃないって事だけは確実に言えるのでは無いでしょうか?