便乗値上げについて考える

2022/8/18更新

便乗値上げについて考える

原油価格高騰に端を発しました物価上昇ですが、そもそも現代の経済活動の物理的エネルギーの源の多くを石油に頼っている訳で有りますから、石油の値上がりは全ての商品の原価に響いてくるので有りまして、その辺りはマスコミも分かっているようですので、今回は便乗値上げだって声は一切出てこないようですね。

さて、話を商売、営業に持っていきますと、その目的は出来るだけ安く仕入れたり製造をして、出来るだけ高く販売して利益を確保するって事になってくるので有りますから、販売価格に関しても値上げが出来るので有れば、とにかく1円でも高く販売するってのが、商売の基本として有るわけですよね?

でね、どうもマスコミなどの各種メディアにおきましては、値上げに対して批判的な論調が多いのでは有りますが、本来はしっかり利益を確保して、出た利益に対しては税金をしっかり納めるって形を目指したほうが、日本国民全体が幸せになるのでは無いでしょうかね?

しかし、どうも一杯儲けて税金を納めるって事に一部の人にはそれが良いことって理解が不足しているようで有りまして、その辺りが有りますから尚更、脱税のような行為が出てくるような気も致します。

話を値上げに戻しますと、値上げして消費者に受け入れられなければ、販売低迷に陥るだけなので有りますから、やりたい企業は値上げすれば良いだけで有りまして、マスコミなどが批判するのはどうかと思いますね。

追伸

勿論、独占的な地位を持っている場合は別の話になるので有りまして、その辺りは独占禁止法を厳格に運用する必要はあると思いますが、まあそれでもしっかり税金を納めて頂きまして、国を豊かにしてくれれば良いのではないかなって思いますね。

日本の場合は税金の使い方に関して改善の余地多いに有りなのですから、払う気がなくなっちゃうのは私だけじゃないと思いますが、ちゃんと利益を出して税金を払うって意識で有れば便乗値上げも許される気が致します。

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