都会の営業マン、その移動手段

2022/8/18更新

都会の営業マン、その移動手段

このコラムは都内某所の道端に車を止めまして、ノートパソコンを開いてパチパチ、キーボードを打っているので有りますが、東京23区内などで、営業車をつかっての営業活動ってのはとても非効率ではないかなってつくづく思いますね。

経費面を見ましても、駐車料金は高いですし、渋滞で進まない割にガソリンはしっかり消費しますので、車の維持費合わせますと、かなりの経費を押し上げているのでは、無いでしょうかね?

例えば、荒利率20%の商材を商っていると致しまして、営業車をつかって営業活動をしていますと、車のリース代、ガソリン代などのもろもろの経費で、普通に月10万円程度の経費はかかってしまうと思います。

では10万円の粗利益を出すためには荒利率で20%ですと、おわかりかと思いますが50万円の売り上げを計上する必要が出てくるので有りまして、年間で計算しますと実に600万円の売上を営業車のために計上している事になってしまいます。

勿論、扱っている商材によって平均販売単価や荒利率も違うので有りますが、場合によっては営業マンが4人いれば、営業車を徒歩と公共の交通機関に切り替える事によって、年間2,400万円の損益分岐点が下がる事になる場合もありますね。

営業活動中の移動で渋滞につかまってしまって、イライラしたり無駄な時間を使ってしまったりするよりも、損益分岐点を下げまして、その分余裕のある活動をするって選択権もあるのでは無いでしょうか?

追伸
最近の都会のコピーの営業マンの方たちは、もっぱら三輪バイクで移動しているようでして、他の業種にもどんどん広がってくるのでは無いでしょうか?

追伸2
都会の営業マンと地方の営業マンでは都会の営業マンのほうがよく歩いている場合が多く、地方都市の営業マンってのはもっぱらドア To ドアを車で移動しますので、殆ど歩かないって人が多いようなので有りますね?

イメージ的には逆のような気が致しますがね?

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