営業職の方が転職を考えて求人情報を探しますと、コンサルティング営業って言葉が募集欄に書いて有る場合が有りますね?
こ”コンサルティング営業”って言葉を見まして、ある人は何だか難しそうで自分には出来そうも無いなって思う人と、何だか格好良さそうな営業で、もしかしたら楽そうな営業活動ではないかなって思って、応募してみようと考える人に分かれてくるのでは無いでしょうか?
まず本来の意味をそのまま当てはめますと、基本的にはお客に対してコンサルティングが出来るって事は相当の、営業ノウハウが必要なので有りまして、個人の技量の差が大きく出る営業スタイルではないでしょうか?
先ず、応募する場合ですが研修制度がしっかりしているかってのは当然の事ながら、面接時にでも確認する必要が有るのでして、研修もなしに客先に訪問して、コンサルティング営業を行なうってのは土台無理な話なのではないかと思いますね?
それでも、同じ業界内での転職を行なう場合ですと、今の職場でちゃんとお客に対してコンサルティングまでは行かなくても、提案が出来ているかってのは、転職の判断になってくるのでは無いでしょうか?
今の職場で、ろくな仕事が出来ていないようであっては、転職して経験者って触れ込みで新しい職場に行っても、同じ状態になる可能性が非常に高いですし、勤め先が変わってもそれほど人間の本質ってのは変わらないと思いますからね?
まあ、新たな職場で心機一転、一から勉強するって気持ちであれば、コンサルティング営業の求人に応募するってもんお、まあ本人の判断では有りますがね?
追伸
実際のところ営業職の大多数はコンサルティング営業なのでして、わざわざコンサルを頭に付けなくても良いような気が致しますが、求人広告に募集を掲載した場合に、なんとなくただの営業の募集よりも、コンサルティング営業の募集のほうが語感が良いって言いますか、額に汗して売上に追われて営業に回るってイメージが軽減されるようで、そのほうが応募者が多いような気がするので、つけているだけのような気が致します。
採用(求人)で営業職の場合は、派遣社員も使えない場合が多いですし、採用者の能力が入社後の働きに大きく左右されてしまいますので、とにかく一人でも使える人材に応募してほしいって所で、コンサルティング営業って名前で募集をかけているのが実際では無いでしょうかね?