スカウトや引き抜きによる転職の場合を除いて、採用面接時には必ず前職の退職理由と志望動機を聞かれると思いますが、実際に面接官を前にして具体的に志望理由を話すにも、求人情報をみて、なんとなく自分でも出来そうだったからとか、条件が良かったからといった理由で、正直に話せないようなあやふやな志望動機の場合が実際には多いのでは無いでしょうか?
しかしながら採用面接の中で志望動機ってのも定番のような質問で履歴書にも書く欄が有るのでして、一般的には貴社の将来性なんて書く場合が多いのですが、具体的に突っ込まれますと、ちゃんと答えられない場合も多いのでありますね?
そんな訳で志望動機のお手本ですとか見本をインターネットで探す人も多いのではないかと思いますが、基本的にはどれだけ具体的に志望動機を書けるか話せるかって事になってくるのでは無いでしょうか?
見本1
まず今までの自分の経験を考えて応募する企業の業務内容や応募の仕事内容をよく見て、過去の経験を生かせる部分をピックアップして書くって方法です。
例
前職にてSEとして顧客の要望を吸い上げて具体的な提案をしていた経験を貴社の営業でも生かせると考えました。
長年の建設業に対するシステム提案の経験が貴社の営業現場でも生かせると考えたため
といったような書き方や答え方になりますが、全く畑違いの職種に転職する場合やマッチする部分が見つけられない場合はどうすれば良いでしょうか?
まさか、なんとなくとは書けませんのでここは頭を絞る必要が有りますね?
例
貴社の主力商品である○○は市場での優位性が高く、企業としての業界内での知名度も高い為、誇りを持って仕事に打ち込めると思った為、
よいしょって感じですかね?
本当の所は志望動機って聞かれても、あまり深く考えていないで、志望した場合も非常に多いと思いますが、それでも履歴書の志望欄を空白で出す訳にはいかないですし、採用面接では必ず聞かれる事で有りますので、何か具体的に考えておく必要が有るのです。
その際に具体的で有れば有る程、採用面接官の心証は良くなりますので、しっかりと考えておいて、面接に臨む必要が有りますね。
⇒ 志望動機の書き方
⇒ セールス 営業の志望動機