人材流出とノウハウの流出

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人材が退職して出て行くって事はただ単に会社を退職して自宅に引きこもりだけならば、盛大に送別会を行って送り出してあげれば良いのですが、特に営業職の社員が退職して他社に転職する場合はどうしても、営業ノウハウなどが人脈も含めて流出してしまうわけですよね?

まず、人材流出によるノウハウが出て行く事を防止する為には、一番ににして最高の策は、出来る人間をメインに退職しないようにする事に尽きるのでありますね?

退職防止策については別の機会に書くと致しまして、ノウハウの流出防止策について考えてみたいと思います。

■情報の共有

まず社内での情報の共有ですが、先に書いておきますとこれは諸刃の剣でもあります。

メリットとしては普段から情報共有をしていれば、営業マンが退職しても残った人間でカバーがしやすいですし、特に顧客台帳や取引履歴、過去の商談内容などが記録できていれば、誰かが退職して、情報は流出してしまっても、社内から完全に消失しないである程度は、情報やノウハウを残す事が可能になりますよね?

ただしデメリットとしては、普段から営業ノウハウですとか、提案書や営業力を高めるために、情報を共有していますと、営業マンが退職して同業他社、ライバル企業に転職してしまった場合に、社内にあるノウハウがそっくりそのまま、他社に流れて行ってしまうって事になってしまいますよね?

■社内での人事交流や移動

同じ担当地域や顧客を永い間、担当していた営業マンが退職して、ライバル企業に行ってしまった場合に、顧客をそっくりそのまま持って行ってしまわれる場合がありますね?

転職以外にも多いのが、営業マンが退職して独立開業、同じような業種で営業活動を始めた場合には、その営業マンが今まで担当していた顧客が草刈り場と言いますか、まっ先に顧客開拓のターゲットにされてしまうのでありまして、このような事態は即、売上低下に直結してしまいますので、出来る限り手を打っておく必要が有るでしょうね?

これも完全に防ぐ事は不可能なのでありまして、出来れば同じ営業マンが何年も同じ顧客を担当して、他の社員が一切、つながりを持っていないって状態だけは避けるべく、定期的な異動や人事交流で、手を打っておくべきでは無いでしょうか?

さてここまで書いてきて思うのですが、人材の流出=ノウハウの流出そのものなのでありまして、出来る人間、より経営陣に近い人間の退職ほど退職時のダメージが大きいって事で、これを完全に防ぐ事は不可能なんですよね?

上昇志向の強い営業マン程、在籍している企業で出来るだけ、ノウハウを吸収して人脈を築いて、転職を自分のステップアップにしようと考えているのでして、これも社会の実態って事で出来る事はやっておく位になってしまうでしょうね?

追伸

私自身が転職経験者でしてやはり前職で身につけたノウハウや経験が転職先でも非常に役に立ちましたね?

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