やっぱり大手企業って事になってしまうのかな

2022/8/15更新

やっぱり大手企業って事になってしまうのかな

最近は企業の不祥事関連のニュースが多いので有りまして、中小企業から大手上場企業、職種も食品関連から食肉、英会話、チョコレートに至るまで様々なのであります。

今回のコラムでは他に書かれているような、背景だとか経営者の責任論なってのを書くつもりは一切無くて、今回のテーマはやっぱり大手企業って事になってしまうのかなって内容です。
転職を考える際に、待遇であるとか仕事内容とかと合せて企業の規模もも人によっては選択の大きな条件になってくる場合が有りますよね?

少し具体的に書きますと、北海道のミートホープ社とニチアスって2つの最近有名になっている企業が有りますが、片方は北海道地域の中小企業で、ニチアスは上場している大手企業になります。

少し前には、ナショナルの温風暖房器のリコールなどもありましたが、この手の事が発覚した場合、資金力が十分ではない中小企業の場合はあさりと、市場から退場、つまり倒産って事になってしまうので有りまして、補償も何も有ったものではないので有りますが、これがニチアスですとか、ちょっと前に有った三菱自動車工業などの大手企業の場合ですと、ちゃんとリカバリーの動きや保障も行われるので有りましすね?

短絡的に考えると大手企業だからと言って安心は出来ないって事になるのですが、もう少し大きな視点で考えますと、大手企業だからって安心は出来ないにしろ、なにか有った時に簡単には市場から退場しないよって事になるのだと思いませんか?

何かあってもあそこなら大きな会社だから大丈夫だなんて言われますが、不祥事の発覚で簡単に市場から退場になってしまうのが、零細・中小企業で一定以上の企業規模の場合は、市場に残る事が出来て、復活するって可能性が高いのですよね?

確かに日本の多くの零細企業、中小企業は真面目に商品を製造してサービスを提供しているので有りまして、名前だけの大手企業よりよっぽど良質で高品質の商品やサービスを提供している企業も多いので有ります。

しかしながら、昨今の企業ニュースを見ていますと、なんとなく消費者が購入の判断基準の中に占める、企業規模や有名度ってやつの比率が高くなってしまうような気がするので有ります。

追伸
営業マンの転職を考えた場合、営業活動を行うにおいて所属する企業の格と言いますか規模によって営業先での扱いが大きく違うって事はざらに御座いまして、大手企業から名も無い中小企業に転職した営業マンが待遇はさておきまして、新規顧客開拓に苦労したなんて話もありますからね?

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