昔から言いますよね?男の顔は履歴書、ついでに書いてしまえば女の顔は請求書なんて言葉も御座いますが、転職面接を考えますと、経験者として面接に臨むわけですから、この男の顔は履歴書って言葉は間違っていないと個人的に考えています。
別に容姿端麗じゃなくちゃいけないって訳では全然なくて、営業職の場合に面接の時にこの人から物を買いたいって思うかなって所で、やはりその人の顔や雰囲気ってのが、採用、不採用の重要なポイントになってくるのは間違いないので有りまして、やはり自信に溢れていたり、爽やかな笑顔で人に接する事が出来る人は転職時にも面接で威力を発揮するのであります。
特に営業職の転職に限って言えば、いくら筆記試験で満点を取っても、職務経歴書の内容が物すごくても、今までの会社やポストが良くても、それだけでは入社してから営業マンとして実績を上げてくれるか分からないのでありまして、それよりも面接時に顔を見るって言いますか、面接時の雰囲気を肌で感じたほうが、採用するかどうかの判断が付けやすいので有りますね。
まあだからと言って鏡の前で表情を作る練習をしても無駄な努力だと思いますし、整形なんてもお金の無駄なのでありまして、それでしたら自己啓発のセミナーでも出かけて内面から自信に溢れる状態にして、自然と表情に出てくる方がましだと思いますよ。
これを読んで皆さんがどのように思われるのかは、私は分かりませんが、一応、採用の建前上と言いますか原則は本人の能力によって採用を判断するって事になっていまして、容姿に関しては採用の判断基準にしてはいけないのですが、中途採用試験の場合におきまして、面接担当者が男の顔は履歴書とばかり、表情から何かをつかもうとするには仕方がない事だと思いますね。
まあそんな事を聞いて慌ててもどうにもならないので有りますが、仕事に打ち込んで様々なトラブルやクレームを乗り越えて、自信と経験を積んできますと誰もが、立派な履歴書として通用する顔になってくるので有りまして、私の経験上ですが、新入社員として入社してきた新社会人の顔つきも仕事にもまれて何年か経過いたしますと、ちゃんとそれなりの顔つきになってくるので有りまして、逆に何年経っても仕事の能力が向上しない社員ってのは、いつまでたっても顔つきは良くなって来ないのですよね?
皆さんは自分の顔を鏡に映してどう感じますでしょうか?
私ですか?
だいぶくたびれてきたなって感じる今日この頃ですが、果たして自分では判断できないので有ります。
追伸
40歳を過ぎた時点で顔や表情でその人の職業が判断できる、判断されてしまう人ってのは、その職業での経験がちゃんと表情に出ているのでしょうね?