転職先の経営陣と後継者の事

2022/8/15更新

転職先の経営陣と後継者の事

中小企業が創業してから倒産するまでの平均生存率はわずか7年なのだそうで、全体的にも会社の平均存続率はどんどん短くなっているのが現状で、せっかく転職に成功したと喜んでいたら数年たってから勤め先が閉鎖や倒産してっしまうって事も可能性として低くないので有りますが、これは事前に予測する事が難しく、100%未来を予測は出来ませんが、極力そのリスクは減らしたいですよね?

中小企業や零細企業が閉鎖する大きな要因として後継者の確保をする事が出来なくて、創業社長の代では立派な業績を出していても、社長の引退と同時に会社閉鎖ですとか、代表の座が別の社員にバトンタッチされた途端に、業績が下がりだして、遂に倒産に至るって事も少なくありません。

※よく業績の悪化によって第一線を退いていた先代の社長が社長の座にカムバックして立て直しを図るって事が有りますが、これは上記のような状態になってしまって、やもなくの復帰の場合が多いでしょうね?

例え、今現在は高給優遇で転職出来るとしましても、先々後継者不在で自分の将来までとばっちりをくってしまわないようで、出来れば転職候補の状況を、企業の規模が小さければ小さいほど確認をしておく事が必要では無いでしょうか?

例えば採用面接に出かけた時に、社長以外は発言力も何も無く全ての権限が一人に集中していてナンバー2とおぼしき人が不在で、誰もが社長のイエスマンのような雰囲気を感じてしかも高齢の社長で有れば、近い将来において代表の引退と共に、業績が下降線をたどるって可能性が高くなってくるので有ります。

転職は慎重にってよく言いますが、会社員人生は短いようで長いですから、気を付けるべき事は非常に多いので有ります。

追伸
場合によっては、後継者が育っていない企業に転職して、頑張って社内での地位を上げていって、最後には代表の座を狙うって考え方も有るかもしれないですね?
次期社長候補が沢山いて、管理職にも実力と発言力が有る人が大勢いる企業に転職したら、なかなか自分が出世して高い地位を手にする事が出来ない訳で、思い切って人材が不足している企業に飛び込んで、自分の実力でのし上がってしまうって考え方もまた有るのです。

営業転職 コンテンツ一覧

新着記事