営業マンの時間の使い方

2022/8/16更新

営業マンの時間の使い方

営業成績を左右する要素の一つに、営業テクニックと並び、時間の使い方って大きな所が有りまして、今回のコラムでは営業マンの時間の使い方について思う所を書いて見ようと思います。

前にもどこかで書きましたが、一日24時間ってのは万人に平等でして、営業マンは限られた期間(時間)内で最大限の営業成績を追求するのが仕事になってきますから、時間の使い方が上手い下手ってのは、そのまま営業成績に直結してくるので有りますね?

つまり営業マンにとって時間の使い方が上手い(上達する)=営業成績が上がるって事になるのですが、どのようにすれば良いのかを、私なりの考えで少し書いて見ようと思います。

■今の一日の仕事量を今より1時間少なくてこなせるように考える

はっきり言って、口で営業効率を上げようっっていった抽象的なお題目を唱えても、何も変わらない場合が一般的でして、なにか新しい取り組みを始めるにしても、時間を作り出す必要が有りますね。

営業畑の人の中には、営業マンにとって時間なんて夜は終電まで有って頑張ろうと思えば、徹夜しても何時間でも時間を取ってって考えをお持ちの方もいらっしゃるようですが、それは間違いでは無いでしょうか?

まあ、そんな考えで営業活動を行なっていても、営業効率が上がる事は無いと思いますし、体が疲れてしまって営業に差し障りが出てしまうのがおちだと思います。

営業成績が上がらない時には、行動量を増加させるとかって話が先ず出てくるのですが、それよりも先に今の仕事を今よりも短い時間や期間でやり遂げるって事に挑戦してみるのが良いと思いますよ。

例えば、毎日営業マンが帰社する時間が平均で17:00で退社するのが20時だったとしたら、先ずは同じ仕事量で16:00時帰社して、18:00に退社するようにチャレンジしてみます。

勿論その為には、努力や工夫が必要になってくるので有りますが、それが達成できてから新たに行動量を増やすとか、最終的には良い結果をもたらす場合が多いのでは無いでしょうかね?

■無駄な時間を無くす
えっと慣習とか、そんなものの一つや二つどこの企業にも有ると思いますが、無駄だと思ったら止めてしまう事も時には必要ではないでしょうか?

普通、営業マンのやる事ってのは何処の企業でも、年々新たなやる事が追加されて行くのが一般的で有りまして、営業マンの仕事が減るって事は少ないのでは無いでしょうか?

まあそんな状態ですと、何時かは飽和状態になって一つ一つの仕事が雑になってしまったりしますので、無駄な仕事(作業)だと思ったら、迷わず止めてしまうって事が必要だと思います。

さて、ここまでお読みいただきまして如何でしょうか?

今回の本題に有ります営業マンの時間の使い方って事に関しては、先ずは時間的な制約を設定してしまうって事から始めてしまうのが、一番手っ取り早く営業マンの時間の使い方が改善される方法だと思いますよ。

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