ワーキングプアの事

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最近出てきている言葉ですがワーキングプアとは、毎日一生懸命働いても、収入が生活保護のレベルしかない勤労者又はその状態を表すのですが、営業の世界では完全歩合給又は、基本給の割合が低くて、成果報酬が給料の大部分を占めている営業マンでは、所得格差が同じ企業内でも発生して、営業成績の上がらない営業マンでは、事務で働いているパートの女性より収入が低くなってしまうって場合も、実際には有ると思います。

まあその代わり営業成績の良い場合は高い収入を得られるのですが、ワーキングプア状態の営業マンは次々退職していきますので、企業にとって余り良い状態とは言えないと思います。

企業の経営者の中には、売れない営業マンはさっさと出て行ってもらって、売れる営業マンだけが会社内に残って、幾ら社員の定着率が低くても一向に気にしない方も少なくなく存在するようでは有りますが、長い目で見れば企業の継続的な発展は望めないのでは無いでしょうか?

営業の世界ではパートタイマーやアルバイトの存在は稀ですので、基本的に正社員の話になってくるので有りますが、自社の営業マンの収入がワーキングプア状態になってしまっているって事は、営業形態や戦略や手法を見直す必要が有るのではないかと思いますね。

前にもコラムで書いた覚えが有りますが、企業の繁栄には十分な売上と利益を確保する必要が有りますが、売れる営業マンを捕まえようとしても、余程の運が良くない限り、手放しで勝手に売上を計上してくる営業社員なんて入ってくる訳も無く、基本的には教育指導を行って、一人前に育て上げる事が出来る企業こそが発展の切符を手にする事が出来るので有りまして、ワーキングプアが発生しているって事は、教育体制を構築する必要が有ると思います。

風が吹けば桶屋が儲かるではないのですが、社会経済ってのは回りまわっているのでありまして、社員の給料が低い状態でしたら可処分所得が少ない状況ですので、使えるお金が少ない状態ですので、他所で買い物をする事が少なくなって回りまわって日本全体の消費が落ちてくるんですよね?

私自身は経済学を学んだ事は有りませんので、詳しくは判りませんが経営者の本分?として出来る限り人件費を抑えて、企業の利益を確保しようとする行動は原則に乗っ取っていると言えますが、全ての経営者が過度なやり方で、ワーキングプアを生み出してしまったら、日本中が共倒れになってしまいますよね?

話を営業マンのワーキングプアの事に戻しますと、人間のやる事ですから能力の違いも有りますし、運も若干は左右する場合も有るでしょうが、少なくとも研修や営業戦略をよく考えて、一人たりともワーキングプアが発生しないように勤める必要が有るでしょうね?

日本企業の職種の中では、研究職と並びまして営業職は能力の差が把握しやすく、成果主義を真っ先に導入しやすい職種なのでありますが、この言葉は無くしたいですよね?

追伸
企業間の格差もどんどん広がって参りまして、資金力の違いが広告宣伝や商品開発力などの総合力に大きく影響してきますよね?
儲かっている企業は人件費も確保して整った福利厚生で有能な人材を確保して、逆に利益が出ていない企業は営業マン教育に手が回りませんし、給与体制も歩合給に近い形を取りませんと、人件費で経営が圧迫されてきますので、ワーキングプアを生み出しやすい土壌が出来てしまいます。

その場合、営業マンとしても自己のスキルアップや人脈確保をしておきまして、より待遇の良い職場へ転職できる準備が必要ではないでしょうかね?

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