営業マンは話の引き出しを沢山持っていれば持ってるほど、営業トークにはばが出てきます。
営業マンが相手をするお客様は様々な趣味や考え方をする方がいますし、当然の事ながらお客様によって話す話題が変ってきたりします。
ですので営業マンは出来るだけ幅広い話題について知っておくほうが良いのですが、多くの方はせいぜい、ウェブやSNS、テレビ、新聞からの情報を得るだけで、情報を交換していないわけですから、情報交換をしていない営業マンが多いと思います。
営業マンの情報交換といっても、異業種交流会や中小企業同友会のような場に参加して積極的に情報交換をする事から、社内の営業マン同士の情報交換まで幅広いのです。
私が思うに、積極的にどこかに参加して情報交換をしなくとも、社内での情報交換をもっと行なえば、営業社員一人ひとりの情報量が何倍にもなる場合が多いと思います。
営業マン同士の情報交換もそうですが、営業マンと他の技術社員とか経理とか総務の社員との情報交換の場所、機会が全く無い企業も少なくないと思います。
社員食堂があるような大企業では、社員食堂を活用して社員間の情報交換を積極的に行なっている起業も有りますが、大部分の企業が日常の業務に追われてしまって、社員間の情報交換まで、気が回らないのが実情だともいます。
営業マンに入ってくる情報は、10入ってきて10全てが使えるわけでなく、せいぜい10のうち1とか2しか実際に使わない場合が多いのですが、だからこそ、より幅広く情報交換をして、出来るだけ多くの話の引き出しを持っておく事が大切なのです。
追伸
営業マンが様々な情報を簡単に交換できるのは、何と言っても自分のお客との情報交換では無いでしょうか?
違う見方をすれば、お客とまともに情報交換できないような営業マンが、交流会に出たりして情報交換をしようと思っても、ちゃんとした成果が得られないのではないでしょうか?
情報交換とは、情報を交換するわけですから自分からも相手にとって有益と思われる情報を提供する必要が有り、それが出来て初めて様々な人とまともに情報交換が出来るのですが、あまりに自分が持っている情報量が少ない場合、情報交換ではなく情報の収集って形になりますね。