営業マンの必須アイテム、絶対必要営業ツール、それは名刺です。
名刺に関しては、顔写真付きや、変ったところでクジ付き名刺、三つ折り名刺、QRコードの印刷された名刺、香りつきの木でできた名刺など、古くからある営業ツールですので、色々頭を絞って出てきていますが、顔写真の入った名刺とQRコードを活用した名刺以外は、なかなかメジャーにはなってこないですね。
まあ貰った名刺は場合によっては営業ツールといいますか、営業上の大切な資産にはなりますが、中々名刺が強力な営業ツールにはなりえないものです。
では強力な営業ツールになり得ないからといって、名刺無しで営業は出来ないのです。
つまり、名刺の存在意義として一番大きいのが、初対面の方と名刺交換を行なったり、名刺を渡す行為が、一種のセレモニーではないですが、営業の第一ステップとして名刺交換、又は名刺を相手に渡す作業があるわけです。
人によっては名刺に非常に凝ってる方もいらっしゃいますが、私はノーコメントにしておきましょう。
ただし
名刺入れだけは、皮で出来たちゃんとした名刺入れを持つべきだと思います。
※名刺入れの意味
名刺入れは自分の名刺を入れておくべきものですが、座布団でも有ります。
つまり、初対面の相手と名刺交換を行なって、テーブルに対峙して座ったときに、相手の名刺の下に自分の名刺入れを置いて、その上に相手の名刺を置く訳でして、つまり相手の名刺の下に敷く座布団なのです。
ですから、ちゃんとした皮で出来た名刺入れが望ましいわけです。
営業会社に入社した際に、最初のビジネスマナー研修で名刺の交換方法を教えてもらえるとは思いますが、基本的な名刺の交換方法は次の通りです。
名刺は大切な営業ツールだと言って、凝ったデザインの名刺を作ったり裏面に工夫を凝らす営業マンや企業も増えてはいるようですが、本当の意味での「名刺は大切な営業ツール」と言うならば、自分の名刺と交換で受け取った相手の名刺こそが営業としての資産になってくると思うのですが、貰った名刺の管理がおろそかになっている営業マンは実に多いと思います。
貰った名刺は机の中にしまわれてそのままって事も非常に多いのですが、少なくともちゃんと整理しておくべきですし、最近では連絡がとりやすいメールアドレスが記載してあるのが一般的ですから、ちゃんと貰った名刺は整理して活用することこそが、営業ツールとしての名刺の役割だと考えます。
追伸
忘れてはいけないのが名刺の整理整頓でして、気が付くと名刺入れは貰った名刺で一杯になって、机の上にも散乱していて、いざ必要な時にはさっぱり何処に行ったか出てこないなんて事は無いでしょうか?
最近は携帯電話に必要な情報をさっさと打ち込んでしまう営業マンも増えているようですが、それはそれで携帯が故障したりすると、大変不便な状態なってしまうんですよね?
一日に何人ものお客と名刺交換する営業マンは、それなりの時間を名刺の整理に費やす必要が有るのですよね?
私は、「Eight」という名刺管理アプリを使っています。
「Eight」というアプリは、受け取った名刺を写真撮影するだけで会社名、住所、メールアドレス、名前、電話番号などの主要情報がデータ化され、名刺の写真データも一緒に管理できるという優れものです。
名刺データはクラウド上で管理されるので、スマホが故障したり、スマホを機種交換した場合も新しいスマホにログインすると管理している名刺一覧を見ることができます。
名刺管理アプリの「Eight」を使用すると、名刺交換を行った日付も自動で管理でき、相手も同じアプリを使っている場合は相手の所属が変わった場合にその履歴も見られます。
私の所属するIT業界では、「Eight」というアプリは業界標準のようです。多くの営業マンや経営者がこのアプリを使っていますのでおすすめです。