お客様との約束

2022/8/14更新

お客様との約束

営業マンにとってお客との約束は非常に大切な事であります。

今回は、営業社員のお客との約束について書いてみようと思います。
営業社員はお客との約束は絶対ですが、お客は営業との約束を重要な事だと思ってなくて、お客に約束を破られて、アポイントをすっぽかされたり、注文がもらえなかったりした経験がある営業マンの方も少なくないのではないでしょうか?

さて、そのお客との約束は絶対に守らなければいけない事って捉え方もありますが、ベテラン営業マンにとっては、一つのセールスツール(セールストーク)のように使う場合も多いのです。

一般的に、多いのが営業マンが何か自分から話を持ち出して、それについての回等なり資料なりの提出を自分から約束の形で話して、次回の訪問をよりやりやすくする口実にするわけです。

見込みの薄いお客の場合は、次回の訪問をしようとアポイントを取ろうと、電話をしても場合によっては、理由をつけて、アポイントが取れないで、見込みから消えていってしまう場合がありますが、何か自分から持ち出してでも約束をしておくと、次回訪問には約束って事が有りますので、次回のアポイントがスムーズに取れる訳ですね。

営業マンにとって、お客との約束は破れないプレッシャーになる場合も多いのですが、上手く営業トークとして使う事をお勧めいたします。

■お客との約束を忘れないある方法

最近の営業マンは全てと言って良いほど携帯電話を持っていますが、お客との約束を忘れないために、携帯電話を上手く活用するって方法も色々有ると思います。

付属のスケジュール帳やToDoを使っても良いのですが、誰でも出来る簡単な方法として、営業先でお客と何か約束をしたら、その場で自分宛にお客との約束を書いて、自分の携帯電話と、会社の自分のアドレスにメールを送信しておくって方法が有ります。

勿論、この場合はお客との約束事を処理終了まで、受信BOXに残しておくって方法なのですが、多分、多くの営業マンは営業手帳やスケジュール表を見る以上に、携帯の受信メールを見る事のほうが多いと思いますので、お客との約束を忘れない有効な方法と思います。

追伸
営業マンにとって、お客との約束を忘れてしまって守れない事は、今後の営業活動に致命的なマイナスをもたらしますし、お客との小さな約束でも、忘れないで処理する事で、大きな信頼を得る事が出来るので有ります。

ただ営業マンが一生懸命やり繰りをしてお客との約束を守っても、いきなりお客は簡単にキャンセルしてきたりアポイントをすっぽかされたりしてしまうんですよね?

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