どんな営業マンでも売れない時は言い訳の一つも言ってみたくなりますね?
はっきり書いてしまいますと、販売不振の言い訳は幾ら言っても、周りの見る目は変わりませんし、聞くほうも時間の無駄なのです。
※販売不振に言い訳と分析の違い
販売不振の原因をはっきりさせて解決策まで考え出すのは言い訳ではなく分析です。
営業部隊を統括する責任者にしてみれば、売れない営業マンの言い訳に付き合っても仕方がありませんし、言い訳はあくまでも言い訳でありまして、余程建設的な言い訳?以外は、時間の無駄ですね?
ただどうせなら言い訳の元まで徹底して追及してみるのも一つの手ではあります。
■お客のクレームに時間を取られてしまって、新規開拓に時間が取れなかった。
クレームの内容とその原因、クレーム処理どの位の手が取られて、振り返ってみて改善点があるのか?について、突き詰めておくと次回は、同じ言い訳が出しにくくなります。
■ライバルの攻勢が凄くて結果として販売成績が伸びなかった。
ライバルの、商品やサービスの内容、それに営業手法などを詳しく把握してしいるか、それに対してどんな方法で、対抗していくのか?
■リースやクレジットの与信が通らなくて結果として売上の計上に至らなかった
訪問しているターゲットに問題が無いのか?とか与信審査の手順などについて検証してみる必要がありますね?
まあ以上のような言い訳であれば建設的な方法に持っていけますが
■これが私の実力です。
■努力が足りませんでした。
これは開き直っているだけで、建設的な方向にはなかなか行かないのです。
管理職が部下の販売不振の言い訳に対しては
言い訳に対する解決策まで聞いておいて、次回から同じ言い訳を言わせないで、結果についての自覚を持ってもらう事が必要ですね。