売上目標と書いてノルマと読む

2022/8/20更新

売上目標と書いてノルマと読む

ノルマ

営業社員に関して売上のノルマがあるって会社は少ないですが・・・。

売上目標と書いてノルマと読む企業は非常に多いのであります。

ノルマとは必達の数字でありまして、ノルマを達成するためには休日出勤は当たり前、毎日 売上ノルマを達成するまで夜遅くまで、営業に回り、それでも達成できなければ・・・・の世界も残っていまして、労働条件は海の彼方に飛んでいってしまっているわけです。

ですが、表向きノルマがある会社だとは言えませんで(売上ノルマが有る会社だと、求人で営業社員が集まりませんで、どこの企業は表向き、売上ノルマは無いって事になっています)、売り上げ目標と書いてノルマと読ませるわけですね。

確かに、企業の中には営業社員がいくら利益を会社にもたらしても、殆ど社員に還元をしない企業も少なからず存在しているのが現実で、それでも1円でも多く、営業社員に売上を上げさせたいので、売り上げ目標を作って、売上目標と書いてノルマと読むような企業が出てくるわけです。

ただ、売り上げ目標が不要かというと、不要でもなく目標がないと、数字を作ってこない営業マンもまた多数存在するのです。
つまり目標があるから目標達成に向けて、頑張って営業活動するって営業マンでして、確かに営業マンに対して全く目標無しで、とにかく売ってきなさいって指示の仕方であれば、大部分の場合において、売上数字が激減すると思います。

逆では高すぎる売り上げ目標を設定しても最初から出来ないって諦めてしまう場合も有りますので、売り上げ目標(ノルマ)の設定も難しいところです。
本来は、個別に考えて適切な目標設定が出来れば、良いのですが一定以上の営業マンの数以上ですと、それも無理ですしね?

それに代わる形で明確な目標を設定する基準を明示して、営業マンに頑張ってもらう形が望ましいと思います。

営業マンに限らず誰でもノルマに追われまくって仕事をするのは避けたいところですが、ちゃんとした理由があってやるべき数字を分かって営業マンが目標達成に向けて数字を追いかける姿は必要だと思いますよ。

追伸

営業マンが損益分岐点以上の売上を確保してこないと会社は赤字になってしまうので有りまして、営業マンに対してノルマで追い立てる気持ちも分かります。

また人間不思議なもので営業マンに対して、幾らでも売れるだけ売って来いって号令をかけるよりも、目標ノルマを設定したほうが、売上が上がってしまうのも事実で有りまして、そうしますとノルマは営業の世界からはなくならないでしょうね?

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