後輩と同行営業

2022/8/15更新

後輩と同行営業

営業マンも新人が入ってきて、後輩の営業マンが出来て後輩と同行営業する機会が出てきます。

今回は、この後輩(新人)営業マンと同行営業について書いてみようと思います。

基本的に同行営業は新人教育の一環でありましてOJT、オンジョブトレーニング、つまり実際の仕事上でのトレーニングでして、単にかばん持ちとかお供が出来た程度に思ってはいけないのです。

新人(後輩)との同行営業で気をつける事

■決して良い格好を見せようと思わない事
後輩と同行をしているとつい良い格好を見せようと思って、いつもと違う事をやったり、お客とのやり取りがいつもと違ったりするのは余りよろしくないでしょう。

■後輩からの疑問点などの質問を受けやすい雰囲気を作る
先輩との同行では新人さんは緊張している場合は多いのでして、分からない事も沢山です。
分からない事に対してどんどん質問してもらって、知識を吸収してもらう事が大切ですね。

追伸
新人営業マンがあとから新入社員が入ってきて、先輩になって後輩の面倒を見るようになったり、後輩と営業同行をする事により、仕事に対する責任感が出てきたり、後輩に営業成績で負けてられないって事で、営業成績が上がったりと、後輩が出来るメリットが形になって出てくる事が多々あります。

勿論、逆の場合もありまして、駄目な先輩営業の下に配置されてしまった新人営業マンが、先輩の影響で同じく売れない営業マンになってしまう場合もありますね?

良い面が先に出てくれば、良い循環が始まりまして、逆の場合は循環を断ち切らないと取り返しのつかない事になってしまうわけですが、これは更に上の管理職の立場の人間が、しっかりと先輩と後輩を観察しなければ、すっかり先輩に染まってしまってからでは、リカバリーが大変です。

先ずは営業のトップレベルから、後輩の同行営業を徐々に下に下ろしていく事が必要です。

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