使えない上司

2022/8/14更新

使えない上司

一口に使えない上司といっても色々なタイプが有ります。

では使えない上司のタイプとしてどのような上司がいるのでしょうか?

■部下を全く信用しない上司
営業社員の場合、上司といっても何時も一緒に働いているわけではなく、営業社員の多くは普段は1人で客先に訪問して仕事をしていますので、上司は社内にいるか、プレイングマネージャーの場合は、上司も自分のお客の所に出かけていますので、社内で一緒にいる時が非常に少ない場合が多いですね。

この上司は部下の営業社員と一緒にいない場合こそ、部下の営業社員を信用できなければ、営業社員の士気も上がりませんし、余計な仕事が増えてきます。

この部下を信用しない上司の場合、なにせ部下を信用していない訳ですから、事細かく報告をさせたり、報告書を書かせたりして、営業社員の仕事の中に上司に報告、説明するための仕事の割合が高くなってしまいます。

更に最も大きいのが、自分を信用してくれない上司の下で働くことは、営業社員にとって、避けたい事です。

■仕事が出来ない上司
社内営業だけで出世したとか、たまたま良い時期に入社したので、管理職になった上司の中には、とにかく仕事が出来ない上司が発生します。

■何でも部下を差し置いて自分でやってしまう上司
上司から見れば、部下は自分と比べて経験が浅いですから、上司が自分でやってしまったほうが、営業成績も上がって、自分の部署の評価が上がると考えて自分でやってしまい、部下をアシスタント程度にしか思わない上司が存在します。
この場合、部下が育たないのは言うまでもありませんね。

きわめて大雑把ですが、使えない上司ってのが世の中に沢山存在いたしますが、少なくとも自分が使えない上司にだけはなりたく無いですよね。

追伸
上司は部下を選ぶことが出来る場合が有りますが、部下は上司を選べないのが一般的ですね?
社会人になって最初の上司が良き上司だった場合と、そうで無い場合に、その後の人生に大きな違いが出てきてしまうような気が致します。
ただ、使えない上司ほど、自分の行動が部下にどう影響するかなど夢にも思わないわけです。

日本の企業も徐々に年功序列から実力主義に代わってきていますので、先に入社したからだけの理由で、上司になる事は減ってくると良いですね。

ただ、年功序列から急激に実力主義に変更した企業では振り戻しって言いますか、再度日本型経営を見直す風潮も出てきていまして、そうしますと使えない上司が増える気もしますがいかがでしょうか?

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