昼飯も抜いて販売に奔走する営業マンもいれば、営業成績はさっぱり上がらないのに、ゆっくりと昼飯を取る営業マンもいますね?
今回は、営業マンの昼飯について考えることを書いてみようと思います。
多くの営業マンは外回りをして、客先に訪問して注文を取るのが仕事ですから、当然移動時間もありますし、お客に合わせて行動予定が決まってきますので、昼食の時間は内勤の社員と比べて不規則になりがちです。
本人は昼飯を抜きたくは無くても、お客とのアポイントに時間によって、お昼に時間が取れなかったり、売り上げ目標を達成するために、昼を食べるのも忘れて、販売活動に邁進する(せざるを得ない)場合があります。
若いうちはまだ、それでも無理が効きますので、そうやって頑張って働いても良いのですが、30歳を過ぎる頃からそれも難しくなってきます。
営業、販売の仕事は、体力勝負的な所もありまして、楽して売るために通常の訪問しても営業活動の他に、夜遅くまでかかって提案書を書く場合だってありますし、訪問件数に売上が比例する事だってあります。
最近は朝食を取らない人も増えているようですが、体力勝負の営業マンこそ昼食をしっかり取るべきなのでありまして、例えば営業マンが”俺は昼飯も食わないで営業活動に奔走している”って言ったら、私は その営業マンは時間の使い方が下手なんだなって思います。
ちゃんと店に入ってもせいぜい昼食にかかる時間は30分ですし、コンビニを利用すれば5分で昼食は済んでしまいますが、その時間さえも取れないような時間管理しか出来ない営業マンは、どう考えても時間の使い方や管理が上手では無いのでしょうね?
出来ればゆっくりと昼食をとりながら、午前中の営業活動について振り返ってみたり、午後の営業活動について作戦を考えてみたり出来る余裕が、より効率的な営業活動を生み出すと思うのであります。
追伸
時間管理が上手くできない営業マンは成績が上がらないと相場が決まっています、昼食の時間もまともに取れないようであれば、予定管理・時間管理から見直す事をおすすめします。