多くの営業部門で、毎月一回とか営業会議を行っている会社は多いと思います。
営業会議にも良い営業会議と良くない営業会議がありまして、売上向上に役立つ営業会議と、時間を消耗させるだけで、営業社員の士気を低下させる営業会議がありますね。
中には1時間で終わる内容を丸一日かけて会議をやって、昼飯を経費で弁当などを取りまして、営業会議の収穫が美味しい弁当だったなんて事も有るようです。
やらないほうが良い営業会議
■資料を読み上げるだけの営業会議
会議と名が付くのですから、議論が行なわれない、資料を読み上げるだけの報告会になってはいけませんね。
■上司の演説会になってしまっている
営業会議になりますと、ここぞとばかり張り切って長々と訳の分からない演説を始める上役もいますが、これは全くの時間の無駄ですね。
■単なる売り上げ不振の営業社員の吊るし上げの場になってしまっている。
売り上げ不振の営業社員こそ、営業会議をきっかけに、やる気を出して復活のきっかけになってもらわねばなりませんが、更に士気を低下させるような会議にしてはいけないですね。
良い営業会議のやり方
■少なくとも3日前までには必要な資料は配布して出席者に読ませて置く事。
■議論する事も事前に通達しておくこと。
等々有りますが、先ずは思い切って時間を半分くらいにしてみるのは如何でしょうか?
そうすると、わざわざ会議でやる必要が無い事は無くなってより効率的な営業会議になると思いますよ。
追伸
三人寄れば文殊の知恵と言いますが、頭の良い人がいなくても数人集まって知恵を出し合えばよい知恵が出てくる例えですが、上手く知恵を出し合えば文殊の知恵が出てきて良い営業会議になるのに、只時間だけが浪費される会議も多いのではないでしょうか?
やはり事前の準備なり問題点の整理なりをしておかないと、効率的で実の有る営業会議には出来ないですので、事前準備が重要でプラス出席者の心構えですね。
ただの時間の浪費の営業会議と分かったらいっそのこと営業会議を止めてしまうのも手かもしれませんよ。