反響営業とは、新聞・テレビ・雑誌・折込チラシ・DMなどの媒体を使って消費者にPRして、それを見て興味が出た、又は欲しくなって、連絡をしてきたお客に対いして(反響のあった)だけ、営業をかける営業スタイルでして、質の高い反響が沢山有る場合の営業社員は、労せず売上を確保する事ができます。
反響営業は比較的やりやすい営業スタイルですが、反響営業の仕組みを作るのは、高い技術が必要ですね。
反響営業の場合は、広告媒体を見て興味を持った人が向こうから、連絡して来た状態で営業が始まるわけですから、反響も見込みも全く無い状態から営業を始めるのとは、それこそ雲泥の差があり、反響営業が上手くいっている企業は、売上も安定しているのであります。
ところがこの効率的な営業手法であります反響営業もその仕組みを作り上げるのは非常に高いノウハウが必要になってきます。
単に広告宣伝を実行するにも、それなりの費用がかかってしまいますので、広告宣伝と反響の数の費用対効果をしっかりと押さえないと、赤字になってしまいます。
反響営業を完成させるのは、色々なパターンで広告宣伝をしてみて結果を見ながら、改善していく事を絶えずやっていく必要があるのです。
つまり、反響営業手法での営業活動は非常に楽でありますが、反響営業の仕組みを構築するのは、一定の資金投下やリサーチなど必要な手順を踏んで、反響営業の形を作っていく必要があります。
又、反響営業は最終的な完成形は有りません、例えばある形の広告手法で非常に反響率が高く、営業マンは反響があった所に訪問するだけで簡単に販売に成功が出来ていたとしても、やがてライバル他社が同じ手法の広告手法を使ってきたり、毎回、同様の広告手法を使っていては必ず徐々に反響率が落ちてくるのが常であります。
そうなりますと、有るラインで経費が損益分岐ラインを上回ってしまいますので、一度反響営業で成功しても、改善改良が常に必要になってきます。
常に反響営業で成功している企業は、現在の手法で反響率が高く、高い営業成績を出していても、余裕があるうちに違う形での反響営業の種まきをテスト的にやっているのであります。