話の組み立て

2022/8/17更新

話の組み立て

話でも機械でもとにかくどんなに個々のパーツがしっかりしていても、組み立てがしっかりしていないと、ちゃんと力を発揮しないので有りますね?

営業マンってのは、話の部分部分がちゃんと話が出来たとしても全体の組み立てが非常に重要なので有ります。

でね、実は営業マンのセールストークにおける話の組み立てってのは、ある程度は事前にとか社内ロープレで練習しておけますが、お客のタイプによってとか、途中で話を遮られて質問されるとか、時間が限られているとか様々な要因があって、全てが事前に用意したとおりに話が出来るわけではないので有りますね?

そうなりますと、営業マンにとって上手に話を組み立てるって事のキモは話の最初に結論を話してしまうって言いますか、用件を先に言ってしまえるかどうかではないでしょうか?

世の中のスピードが速くなってきまして、多くのお客は何を言いたいのか判らない状態で長々とセールスマンの話を聞いてくれないのが普通になってきているので有りまして、結論や言いたいことがはっきりしない状態で長々と話をされますと私でもイライラしてきちゃいますからね?

この先に用件とか結論を話してしまいますと、興味を持てばしっかり話を聞いてくれますし、興味ない内容であれば、ちゃんと断ってくれるお客も多い訳ですから、営業マンにとっても時間の節約になりますよね?

ですので
○用件や結論

○その詳細の説明
って形が基本的な営業マンの話を組み立てになってくるのでは無いでしょうか?

日本人ってのは単刀直入になかなか言わない民族だったと思いますが、時は流れて今では結論から話し出して話を組み立てるほうが好まれるのではないでしょうか?

営業コラム 第六部 コンテンツ一覧

新着記事