以前にも営業マンの販売マニュアルの作り方って内容のコラムを書いた記憶が有りますが、今回は営業マンが個別に個人ごとにセールスマニュアルを作る事をお勧めするコラムを書かせて頂こうと思います。
普通に考えますと、営業マニュアルってのは社内に統一のものが一冊あるってのだと思いますが、営業マンが個人個人でマニュアルを作成するってのも良いのでは無いでしょうか?
この場合は紙に印刷するよりも、Web上の公開共有ドキュメントのような形で、個人が作ったマニュアルを他の営業マンが閲覧して参考に出来るような仕組みが望ましいと思います。
この個別作成は一人一人が有る意味バラバラで作成する訳ですから、時間的な面でみますと不効率な面はあるのですが、より強力に情報の共有をするって面では有効な手法で有るって思いますね?
先ず、営業部内でミーティングを行ったり、販売資料を配ったり、勉強会を開いたりして営業マン研修を行っていても、多くの営業マンに理解されていなかったり、実行されていなかったり営業マンによって理解や実行にばらつきが出たりって事は無いでしょうか?
でね?個別に営業マンがマニュアルを作るって事はちゃんと自分で要点を整理して文章にまとめるって作業が必要になってくるのであります。
そうしますと、自然と個別の営業マンはマニュアル作りを通じて、販売に必要な情報やテクニックやセールストークを整理して記憶する事が出来るようになるので有りますね?
ただし、これは理想論みたいな所が有りまして、なにせ面倒くさがりの営業マンが多く、基本的に忙しい人が多いですから、これによって営業活動に費やす時間が減ってしまうのもデメリットになってしまいますので、新人営業マンに限ってって事になるかもしれませんね?