今回のコラムでは人に仕事を任せるって事に思うところを書いてみようと思います。
まず人に仕事を任せるのが上手な人がいて、下手な人がいて、任せられる人がいて、任せられない人がいますね?
先に人に仕事を任せる事が下手で任せられない人について書いてみようと思いますが、この手の人ってのは、他人に対して口では仕事を全部任せたって言いながら、細かく報告を求めてあれやこれやと口出ししてしまうタイプの人が多いのでは無いでしょうか?
ハッキリ言って、このようなタイプの人(上司)であれば、任せてほしくないですし、実際にはなんら権限譲渡もされない状態で、なんの権限もない状態で口出しはされるは、やたらと煩いはと、仕事のやる気も無くなってしまうのでは無いでしょうか?
先ずですね、他人(部下)に対して仕事を依頼する、頼むって性格の場合に軽はずみに任せたって言葉を使ってはいけないと思います。
何の権限も決裁権も与えないで、指示を与えるのであればそれは業務命令でありまして、それ以上でもそれ以下でもないので有ります。
実はこの手の軽はずみに仕事を任せたって言ってしまうタイプの人間の考えている事と言えば、任せてしまえば自分の責任は軽くなるし、任せたって言われれば、本人だってやる気を出して責任を持てやるだろうって感じで考えているので有りまして、任せるって事がどーゆー事なんだか、全く本質がわかっていないので有りますね?
でね、本当に必要なのは仕事を任せてしまえる部下を作り出すって事が一番大切な仕事なのでありまして、それが出来る人を目指そうではありませんか。