アポイントと営業効率の事

2022/8/17更新

アポイントと営業効率の事

今回のコラムは少し昔の体験を交えて書こうと思いますが、営業マンがお客との間で約束を取りますアポイントと営業(行動)効率の事についてです。

今から5年ほど前の事に有りますが、とある中小企業から電話連絡が有りまして、小規模なWebサイト構築の相談を受けまして、先ずはって事でお会いして話をしましょうとの流れになり、面談日(私が先方に出向く形)のすり合わせを行いまして、訪問日と時間が決定したので有りますが、先方の最後の一言で、こちからかお断りした覚えが有ります。

まあ、相手の態度ってのが伏線に有ったのでありますが、訪問日時が決定して最後に相手が言ったことってのが次のような台詞で有ります。

「当日の朝に確認の電話をくれ、他の予定が入ってしまったら外出するかも知れないから」ってね。

このコラムをお読みのあなたならどうするか?ってのも聞いてみたい気がしますが、私は迷うことなく、訪問する事をお断りしまして電話を切ったので有ります。

まあ向こうから電話してきたって状態なので有りまして、今同じ事が有っても同じ対応を取ると思いますが、お読みのあなたなら、もしかして律儀に予定を空けておいて、当日の朝に確認の電話をして、当日になってキャンセルされても、なんとも思わないって可能性も高くはないですか?

これは営業効率以外にも見込み確保とか他の要素も実際には考えるべき事柄では有りますが、当日になって予定の半日分の時間が空白になってしまうって可能性を作り出してしまうのは、あまり感心出来ない事ではないかなって思いますね。

まあ個々のケースによって取るべき対応や返事ってのは変わってくるとは思いますが、営業マンであっても時には、相手の要求を断るって選択権も必要ではないかなって思いますね。

追伸
勿論、逆に私からコンタクトを取った場合でしたら、相手の要求に従ったと思いますけどね。

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