フランチャイズ加盟について考える

2022/8/17更新

巷ではコロッケ販売のフランチャイズチェーンの事が話題になっていますが、脱サラして独立開業を考える人の中の少なくない割合で、フランチャイズチェーンへ加盟して独立開業しようって思う人がいると思いますが、今日はそんな事について思うところを書いてもみようと思います。

まず具体的な資料はないのですが、新しくフランチャイズ本部を立ち上げて5年後の生存率ってのはどう高く見積もっても30％に届かないと思います。

つまりこの段階で10人の加盟店のオーナーのうち半数以上が5年以内に茫然と立ちすくむって事になりますね？

ただ勘違いしないで頂きたい事はフランチャイズチェーンに加盟しないで、自分で独立開業した場合の生存率も非常に低く似たり寄ったりって事ですからね？

でね、大切なのは何が何でも独立したいからとか、簡単そうで自分でも出来そうだからなんて安易でイージーな考えで加盟しないって事だと思いますね？

それとフランチャイズ本部の営業担当者の一番の仕事は何か？って考えればすぐに分かると思いますが、加盟店を出来るだけたくさん集めて加盟させるってのが仕事なんですから、相手をちゃんと営業マンって考える必要が有ると思いますね？

まあ私だったら、本部開設後5年以内の所は除外しますし、既に営業している所を見学して厳しい目でチェックして・・・それでも多分加盟しないって結論になると思いますけどね？

それでも中にはとっても大きくなって、スケールメリットを発揮して、加盟のオーナーさんも加盟して良かったって思える本部も存在してるわけですから、自己責任でしっかり探す事ですね。

では皆様のご健闘をお祈り申し上げます。