時代とともに転職って言葉の響きも徐々に変わってきていると思いますが、今回のコラムではそんな事について思う事を書いてみようとしています。
例えばあなたが企業就職試験の面接官や転職支援サービスのアドバザーだったとして、30歳にして転職経験が豊富で5回以上転職を繰り返していて、しかも仕事内容が実にバラエティーに富んでいたら相手に対してどんな印象を抱きますか?
まあ私を含めて多くの面接官がこの人は根気がないのか、適合力が不足しているのか、よっぽど仕事が出来ないんじゃないかな?って思いませんか?
もしくはこの人は青い鳥を探しているチルチル・ミチルの片割れで青い鳥を探している最中だから、さっさと生まれた自分の世界に帰るように諭してしまうかもしれません。
まあ冗談はさておきまして、今は成功している起業家の中には転職経験豊富な人が少なくなく、転職が貴重な経験であるっってのも間違いない事なので有りますね?
けど、勤め人って視点で考えてみますと、数多い転職ってのは有利に働かない場合が多いんですよね?
だって雇う側から見れば、コイツどうせ入社させたって直ぐに辞めちゃう可能性が高いから不採用にしようって考えてしまいますからね?
ここ数年になりまして、ネット上の転職支援サイトだとかそんな転職支援サービスが非常に増えてきていますが、転職を美化しすぎているような気がする今日この頃なのであります。
追伸
そーゆー私も何度か転職をして最後には独立開業しましたけどね。