売上見込み(見込み客)のストック

2022/8/17更新

売上見込み(見込み客)のストック

今回のコラムでは売上見込み(見込み客)のストックって事について思うところを書いてみようと思います。

多くの全国の営業マンってのは毎月の打ち上げ目標(ノルマ)を追いかけているのですが、たまたま?当月の締め日よりもうんと早い段階で達成する事が出来た場合、さらに上乗せで当月の売り上げに計上をしてしまうのか、もしくはストックしておいて翌月に良いスタートを切って楽々?目標達成を狙うのか・・・そのどちらがただし営業マンの姿かな?といったところです。

まず、一つの見方として営業マンには精神的余裕が必要であって、余裕がなくなってくると売り上げ目標達成のために無理な値引き販売や、お客に対して説明すべき事を説明しないで販売してしまったりと、後に尾を引く販売手法をとってしまう場合だってあります。
数字に余裕が有ると、一件一件の商談にしっかり提案書を作成したり、じっくりお客に対して説明をしたり、より高く販売する為に色々考えて腰を据えて提案する事も可能になってくると思いませんか?

ただ経営者の方は(私もそうですが)全般的にそうは思わないので有りまして、販売できる時つまり販売チャンスが目の前にある時に売ってしまわないと状況はいつ変わるか分からないし、当月売れるだけ売って、見込みのストックがゼロになったらなったで、また見込み確保に頑張れって感じで、とにかく売れる物は一日でも早く販売してしまえって感じで、営業マンの精神的な余裕に関しては考えていない場合が多いと思います。

確かに、見込みのストックなんかしないで、さっさと売上計上するって事のほうが理にかなっているのでは有りますが、少しは精神的に余裕を持ちたいって営業マンの心理も分かるのであります。

追伸
見込み客を銀行預金のようにどこかに預けておいて利息でも付けば良いのですが、逆に置いておくと見込みってのは一般的に薄くなるんですよね?

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