催事販売の手法(販売方法)

2022/8/16更新

催事販売の手法(販売方法)

販売方法には様々な手法が有りますが今回は催事販売について書いてみようと思います。

催事販売をよくおこなう品目としましては、食品(全国名産品・漬物・餃子など)やジュエリー時計の類や着物を含む衣料品や、JRの忘れ物の即売会なども催事販売の一種であると言えるでしょうね?

ご存知の通り催事販売成功の鍵は人が集まる催事に出店する事に尽きますね?(会場の人の流れから催事会場内の場所も重要な要素です)

勿論、閑散としている催事場での催事販売では全く売上が上がらないわけですが、催事販売成功の要素として販売員の方(営業社員)の方の力量やセンスによって大きく売上が変化する場合も多いと思います。
※販売員の方をマネキンとか呼ぶ場合が有りますが、業界用語らしいのですが基本的には使わないほうが良いと思います。売り子さんって呼び方もあまりお勧め致しません。

さてこの催事販売における販売員の方の営業手法(販売手法)ですが、ジュエリー関係の場合はマイクを使ってしきりに安さを協調したり本日限りのお値段を叫んだりして、とにかく回りに人が寄って来るようにして、売り場の活況を作り出す事が販売の腕だと思います。

食品関係ですと、試食品で食欲をそそって出来るだけ多くの人に立ち止まってもらう事が販売の基本になってくると思います。

つまり催事販売の場合は、短期決戦の場合が多いですから、前を通り過ぎるお客をどれだけ自分の前で立ち止まって貰うかが、腕次第って所でしょうか?

一般にお客の心理として人が集まっていますと、気が付いたお客もなんだろうと見るために集まってきますが、誰もいない所は足早に通り過ぎていってしまいますので、いかに素早く人垣を作って、活況の様相を作るかに努力をされているのだと思います。

基本的に催事販売はお客にとって何時行っても定番商品として購入できないその場で買うか買わないかの判断を行なう事になりますので、販売する側もまたその場で売れるか売れないかの勝負をしているのだと思います。

追伸
催事場で便利グッズやアイデア商品の実演をしている事がありますが、これは最も販売員の方の技量が売上に直結しそうですね?

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