言い古されている言葉ですが、営業マンや販売の世界こそ継続は力なりって言葉が当てはまるのでは無いでしょうか?
顧客に定期的に情報提供を行なうとか、定期的に訪問して顧客の情報を把握しておくとか、情報誌を発行するとか企業によってやっている事は様々ですが、継続は力なりを実践している企業は多いのでは無いかと思います。
ここで大切なのは継続する事を、継続すべき事の見極めでは無いでしょうか?
営業/販売の世界に限った事では有りませんが、売上を上げるべき期間が決まっていて、営業マンの営業に費やせる時間にも限りがありますから、新たに何かの販売施策や、営業手法を始めたとしても全てを継続して行っては、時間が足りなくなって来てしまいますね?
又、継続は力なりの力の部分、つまり力を実感できる場合と力を実感できない場合がありまして、直接的に売り上げ実績に結びついてくれば、継続の力を実感して更に継続して行く事が出来るのですが、力が実感できなければ継続も難しくなってしまいますね?
まあ、営業/販売の世界で毎月の実績を作る事に追われている場合が非常に多く、何かを継続して行って売り上げ実績に繋がるまでになるには、長い期間がかかる場合が多く、場合によっては3年4年と何かを継続していって、初めて力なりになる場合も少なく有りません。
では何かを継続の何かの最たる事例を書きますが、継続は力なりが営業/販売の世界で一番実感出来る事は、営業を継続する事に尽きます。
一般の営業の方では実感しないかもしれませんが、経営者の方であれば一番実感される事だと思います。
創業3年未満の場合ですと、銀行もなかなか相手をしてくれませんし、企業との取引を新規に行なう場合でもなかなか信用の部分がネックになって、スムーズに事が運ばない事が非常に多いのでは無いでしょうか?
これが、5年、10年、20年と地道に営業活動を続けていますと、気が付かない内に対外的な信用力が付いてきているもので有りまして、営業/販売の世界では最も実感出来る”継続は力なり”の事例は、営業活動を継続する事になります。
この文章を読んでいる方の中には営業マンの方、営業ウーマン/レディの方や経営者の方もいらっしゃると思いますが、営業活動を継続するために今月の売り上げ目標達成に向かって頑張るって事なんですよね?
追伸
私自身、この文章を書いている時点で創業8年になりますが、5年を過ぎた辺りから継続は力なんだなって言葉を実感できるようになりました。