営業センスとは?と問いに明確に答えが出せる人は居るのでしょうか?
目に見える形あるものでなく、しかし現実に営業センスって言葉は存在していまして、あの営業マンは営業センスがあるとか無いとかが、営業の世界では普通に語られています。
■営業センスは先天的に備わっているのか、後天的に営業センスは磨かれるものなのか?
個人的な考えですが、残念ながら最初から営業センスが備わっていない人は、ある一定以上はいくら頑張っても上がらないと思いますし、営業センスを持っている人がセンスを磨けば、非常に優秀な営業マンになると思います。
但し、営業センスが全くゼロの人は非常に稀だと思います。
つまり営業センスが無いと思われている多くの人が、実は頑張って営業経験を積み重ねていけば、埋もれていた営業センスが表に出てくるのではないでしょうか?
そんな事ないっって思う人も居るかもしれませんが、私はそう思っています。
まあ一般的に営業センスの有る人のイメージは
・頭の回転が速く相手の思っている事、考えている事を察知する能力に長けている
・機転が利いて、難しい局面でもその場で機転を利かせて対応が出来る
・弁舌が立って表現力が豊かである
・相手の懐に飛び込むことが上手い
などが一般に営業センスの有る営業マンのイメージなのではないでしょうか?
しかし実際に営業センスの定義は無く幅広く考えてきますと
・地道にお客様を訪問して顧客管理をしっかりと行う営業マンは弁舌や機転が利かなくても顧客管理をちゃんと行うことで、しっかりした営業活動が行なえます。
・普段から商品やサービスについて勉強を怠る事無く、知識を増やしている
・命令されたことや自分の業務を手を抜く事無く最後までやり遂げる
このような事をちゃんとできるセンスも営業センスの一つと言えますし、成績に結びついてくることだと思いませんか?
最後に、営業センスが無い方はどんな人であるかと言いますと、自分で自分には営業センスがないと決めてしまって、何の努力もしない人なのであります。