労働時間の短縮が推進される現在におきまして日本中の多くの営業マンがまだまだ長時間の労働時間で場合によっては深夜まで営業活動に勤しんでいるのではないでしょうか?
今回は営業マンと労働時間について思う所を書いてみようと思います。
営業マンの主な仕事は多くの場合、お客に訪問して商品を販売する事なのですが、多くの営業マンが外回り(営業活動)以外の仕事を多くこなしていると思いますし、されとて売り上げ目標を達成するためには、より多くの営業訪問をしますから労働時間が長くなってしまう傾向が有ると思います。
先ずは営業マンは朝ゆっくりする事が出来ない場合が多いですよね?
社内で営業マンの出社が一番早い企業も珍しくないと思いますが、朝はお客から電話が掛かってきますし、アポイントの確認の電話をしたり、社内の打合せやミーティングなどがあり、後にはお客との約束が控えている場合も多いですから、多くの営業マンが朝早く出社して慌ただしい時間を過ごしていると思います。
それから会社を出発して営業活動が始まるわけですが、夕方までは当たり前で、場合によっては夜遅くまで営業活動を行なっている場合が多いと思います。
法人相手の営業でも、昼間は相手が忙しく夕方から出ないとアポイントが取れなかったり、ゆっくり話が出来ない場合が多いと思いますが、お客のほうが夜の時間を指定してきた場合、営業マンがお客の都合に合わせて、お客へ訪問しなければなりませんので、遅い時間の営業訪問も多い方が結構いらっしゃるのではないでしょうか?
個人宅への営業では、もう昼間は誰もいない所が増えていますので、もう営業活動時間のメインが夕方からになっている営業マンも多いと思います。
まあとにかく、営業マンの活動は相手が有っての活動でして、相手に時間を合わせての訪問が基本になってきますので、販売する商品によっては会社規定の就業時間の終了定時が過ぎてからが、本当の仕事の始まりの場合も有ると思います。
※中には売上が全く無くて、訪問する先もないのですが会社に戻るに戻れない状態になってしまいまして、営業車のなかや公園や駅で時間を潰してしまう可哀想な営業マンも居ると思います。
そんなこんなで一日の外回りが終了しまして、直帰出来る営業マンは恵まれているのですが、多くの営業マンは上司の待ち構えている社内に戻らなくてはならないですね?
会社に戻って、営業日報を書いて上司に報告して、内容が上司のお気に召さなければ、上司の小言やら再報告で時間がかかり、さらに本日の訪問先で貰ってきた宿題の調べ物やら資料の纏めの作業があって・・・・・・・。
とまあそんな忙しい毎日を送っている営業マンの方も多いのでは無いでしょうか?
それでもここ迄は自分の営業成績を上げる為にやっている訳でして、自分の営業成績が上昇すれば自分が報われますから、良しとします。
避けたいのが、他の営業マンがまだ仕事をやっているから先に帰れないとか、営業成績が良くない状態なのに上司や他の営業が未だ社内に残っているので帰れないような状態です。
気にしないでさっさと帰宅すれば良いのでしょうが、上司の性格によっては何を言われるか想像がついてしまう所が有りますしね?
無意味な時間を浪費しているので有れば営業成績に関係なくさっさと帰宅すれば良いと思うのですが、間単には解決できないのが、日本の営業マンの置かれた立場なのでしょうね?