手軽な情報発信の手段としてブログが随分と活用されるようになって来ましたが、個人のブログが定着した次は企業や経営者がブログを使うようになって来まして、次の段階では徐々にでは有りますが、営業マンのブログを公開し始めている段階ではないでしょうか?
私の記憶では先駆けとして?日産自動車で車種毎にブログを公開して営業マンが書き込みをしていた記憶が有りますが、商品がメインではなくもっと営業マン自身が全面に出ているブログが少しですが増えていると思います。
中には、と言いますか三日坊主で終わってしまう営業マンブログのほうが圧倒的に多いような気が致しますね。
気持ちは分かるんですよ、仕事とはいえ文章を書くのが苦手な営業マンですとか仕事の延長上でのブログだと思うと、余りふざけたことは書けませんので、だんだん書くのが億劫になってしまったり、閲覧者も極端に少なく売上に直結する事も少ないと感じてしまってら、投稿する間隔が徐々に空いてきまして、何時の間にか半年以上記事が投稿されていない営業マンブログが、あちこちに残ってしまっている状況が発生しているのでは無いでしょうか?
えっと個人的な意見を勝手に書かせて頂きますが、そもそもブログはインターネット上で情報を公開する方法の仕組みの一つでしか無い訳でして、普通のホームページだろうとブログだろうと使っている技術が違うだけで、インターネット上に情報を公開する事には変わりが無い訳です。
ですから営業マンが個人でブログを立ち上げて公開を始める場合ですが、別にブログだとは思わないで公開したい情報を好きに公開していけば良い訳でして、公開する情報や発信する情報が無ければブログなんて作る必要は無いわけであります。
何故、こんなそっけない文章を書いたかと言いますと、インターネットの世界に限ったことではないのですが、新しい技術や方法が広まってきまして、それがビジネスの世界に浸透し始める頃には、内容は良く分からないが乗り遅れてはいけないってんで、今回の話に限って言えば営業マンのブログをやってみようってな話になってしまっている事が多いのではないかと思っているからです。
但し、営業マンがブログを使って自社ホームページで新鮮な情報を発信することは大賛成ですし、載せる情報によっては販売戦略の一環にもなりますし、営業活動を側面から支援する事も出来ますので、やる気が有る方は、どんどんチャレンジすれば良いと思います。
但し三日坊主になってしまうのであれば、最初からやらないほうがよっぽど良いと思いますし、時間も経費も節約できると思います。
追伸
企業(ビジネスの場合ですと、基本的な情報公開は普通のホームページで行ないまして、イベントの告知や新商品の案内などの新着情報などや、普通のホームページには掲載が憚られる情報をブログに掲載する形で、上手く組み合わせて使えば良いと思いますよ。