飛び込み営業のノウハウについて

2022/8/16更新

飛び込み営業のノウハウについて

今回の内容に関しては、随分前に個人宅への飛び込み営業って内容で書いたのですが、閲覧する方が多いので再度、飛び込み営業のノウハウって内容で思う所を書いてみようと思います。

基本的に飛び込み営業の成功率を左右するのは、ドアを開けてくれて最初の30秒間話を聞いてくれるかどうかが勝負の分かれ目だと思います。

人に聞いた話も混ざっていますが、飛び込み営業(法人向けも含む)成功ノウハウって言いますかポイントは以下の内容です。

■リストアップしてターゲットのみの訪問の場合は、事前に地図の確認や回る順序の効率を考えて準備をしっかりやっておく。

■リストを元に回る法人向けの営業や、地域を端から回っていく飛び込み営業の場合でも、とにかく隣から隣に飛ばす事無く、全て順番に訪問して漏れが無いようにする

■営業成果は数に正比例しますから、数多く回る事を心がける。(簡単なようですが成果が出ないと、逆に訪問件数が減ってくる営業マンも多いようでして、一日に訪問する営業開拓数の目標を決めたら、最後まで訪問して数を減らさないって事です。
訪問件数を増やす=活動量を増やすだけで営業成績が伸びる営業マンは非常に多いのです。

■訪問先に着いたら、分かり易い用件を簡潔明瞭に相手に伝える。
  最初は色々なパターンで試してみて、一番当たりが良い方法でアプローチすれば良いでしょう。

■持ち歩く資料やパンフレット販促品の類は整理しておいて、その場で直ぐに取り出せるようにしておく
飛び込み営業の場合は最初の30秒を乗り越えたら次に3分以内に、相手と必要な時間、会話が出来るかどうかが決まりますので、必要な資料は素早く取り出して相手に渡せるように整理しておく必要が有ります。

■見切りをつけて次の営業訪問先に移動するかどうかの判断力を養う
買う気が無いお客を買う気にさせて、販売するのが営業マンと言われれば、その通りで有りますが売れない訪問先が単なる話好きの暇人で有れば、さっそと切り上げて次に営業をかけませんと一日で営業活動が出来る時間は限られていますので、見切りも必要だと思います。

どんな買う気のないお客も、買う気にさせる事が出来るノウハウを持っている営業マンであれば、このコラムは読んでいないと思います。

■早めのテストクロージング
飛び込み営業をやっていて、なかなか話を聞いてくれる訪問先が出てこない場合は、どうしても話しになってきた客先で中々クロージングに入れるのに入らないって事が良く有ると思います。

クロージングやテストクロージングのタイミングは早過ぎても売れないのですが、適切なテストクロージングを行って、クロージングに進める事が必要です。
経験の浅い営業ほど、クロージングになかなか入らない傾向が有ると思います。

といった所でしょうか?
先ずは数を回る事を優先させて、徐々に自分のノウハウを蓄積していく事が必要ですね?

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