忙しい営業マンと結婚の事

2022/8/16更新

忙しい営業マンと結婚の事

営業マンは普段から人に合う機会が多いので、他の職種に比べて出会いの機会が多く、更に人と会話をするのが職業柄上手い場合が多いので、結婚に関してはチャンスが多いと思われる人も沢山いると思いますが、実際には他の職種と結婚率は変らないのではないでしょうか?

私の知っている営業マンの中にも、普段から仕事が忙しいからなのか、結婚の機会に恵まれないまま30歳を超えてしまっている営業マンも多数いますが、今回はこの忙しい営業マンと結婚について考えてみようと思います。

■営業マンに出会いの機会は多いか?

確かに、毎日外回りをして異性と出会う・・・・しかし営業活動で訪問してセールストークを話しているだけなので有りまして、機会なんて全く無い営業マンが殆んどなので有りまして、営業で訪問した先で商品をPRする以外のアプローチを行うチャンスも無いですし、仮に営業以外のアプローチが他に悟られてしまいましたら、取引先との関係にヒビが入る場合も出てきますし、営業成績が伸びていない場合ですと自分の上司の耳にでも入りましたら、営業マンは会社に居られなくなってしまいますからね?

結論を書きますと、幾ら外回りをしていて人と合う機会が多い営業マンであっても結婚の関係では出会いの機会は決して多い訳でもなく、他の職種と一緒って考えるべきでしょうね?

■忙しくて気が付いたら30歳を超えていたは言い訳か?

実際には30歳どころか40歳を超えた営業マンでも気が付くと独身のままで仕事だけやっていて、仕事の忙しさで気が付いたらこの年齢になってしまっていたって営業マンも多いのでは無いでしょうか?

私が思うにはこれは良い訳以外の何者でもなくて、時間の管理を出来るのが営業マンにとって必要な能力なので有りまして、実際には自分の時間を作る能力が足りなかったり、自分では何もしていなくて気が付くと結婚の機会がないまま年齢を重ねてしまったって場合が多いのでは無いでしょうか?

■営業成績が既婚/独身に関係するか?

日本の場合(だけではないかもしれないですが)、営業マンがお客から「結婚してますか?」とか「独身ですか?」って聞かれる場合が有ると思いますが、お客によってはちゃんと所帯をもっている営業マンをより信用する人も多いと思います。

別に営業成績の為に結婚するとかしないとかを考える必要は全く無いと思いますが、やはり有る一定の年齢になりまして対外的な肩書きがついてくるとか、社内での昇進や昇格に関して、どちらかと言いますと、結婚している既婚者のほうが有利な場合が多いのでは無いでしょうか?

それと、最近で私生活まで面倒を見てくれる上司も皆無に近くなってきていますから、営業活動だけを頑張っていれば、面倒見の良い上司が縁談まで世話してくれるって事も期待しないほうが良いと思います。

ですから、営業マンは普段仕事で商品やサービスを売り込むのと同様に、結婚に関しても見込みを作りまして、アプローチを行って、クロージングを行いまして、自分を売り込むって事も必要なのではないでしょうか?

追伸
バリバリの営業マンほど、自分から結婚相談所の門を叩いたり、誰かに相談するって事がプライドが邪魔するのか、出来ない人も多いのでは無いでしょうか?

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