知的営業マンとは?

2022/8/16更新

知的営業マンとは?

えっと先ほど知的営業って聞き慣れない言葉に遭遇したのですが、今回はその事について書いて見ようと思いますが、最初に知的営業マンとは何であるかの定義から考える必要が有るようです。

試しに辞書やWikipediaで”知的営業”って言葉の意味を調べて見ましたが、一切掲載されていないので、一般的に認知された言葉ではなく、私が知らないのも問題無いって事で少し安心しましたが、これでは話は終わってしまいますので知的+営業って事になりますと、次のような意味になります。

詳しくは書きませんが簡単な意味は
知的=知性に富み、正しい判断力を備えている様子。

だそうですから、知的営業とは、知性に富み、正しい判断力を備えた営業マンって事になりますね。

私なりに解釈しますと、売れるだけの営業マン(これが出来ない場合も多いのですが)よりも一段上のレベルで知性に富んでいるわけですから、下らない冗談も言わないで2カ国語以上を使いこなし、幅広い知識をもって個別の事態に対して常に正しい判断が下せる営業マンって事になるのではないかなって思いますが、それとも知的営業マンにならないと売れないぞって事なのでしょうか?

う~ん この辺りは私も先ほど知的営業マンとはどんな内容なのかを調べたばかりですので、これ以上定義について書く事は出来ませんが、とりたてて騒ぐ事でもないような気がします。

知性に富み、正しい判断力を備えている様子って事は様子なのですから具体的な行動や知識レベルではなく、傍から見てそのように見えれば、即知的営業マンの出来あがりって事で良いのでしょうかね?

そもそも売れる営業マンと言っても様々なタイプの営業マンが存在していまして、体力勝負で元気が取り柄の足で稼ぐ営業マンから、聞き上手な営業マン、浪花節的営業マン、人脈駆使型営業マン、根回し上手な営業マン、粘り腰の納豆営業マン、コンサルティング営業マンなどなど様々なタイプの営業マンが存在していまして、どれもが一長一短ですがその中の一つの営業マンのタイプが知的営業マンって事ではなく傍から見える様子だけで判断してしまっても良いような気が致します。

但し、中身がどうあれ頭の中が空っぽでも知的に見えればお客の信用は勝ち取りやすくなりますので、知的に見えないよりは見えるように努力したほうが営業成績にはプラスでしょうね?

方法としては良く分かりませんが、例えばお客と会って長い間話をしてしまうと地が出てしまって知的営業ではないって悟られてしまうような方は、面談とか商談は(クロージングの場合を除く)短めに切り上げまして、それから帰ってきてから、辞書とか文学書とか知的な先輩営業マンが作った過去の事例とか、雛型を引っ張り出しまして、メールとか手紙(セールスレター)で知的に見えるように文章をお客に送るのはどうでしょうかね?

お客からどうしても知的営業マンって風に見られたくて、しかし面と向かって会話をしていると地が出てしまって本性を見破られてしまうようであれば、文章作戦も有効かもしれませんが、まあ背伸びをしても結果がでないほうが多いですから止めておいたほうが良いでしょうね?

まあ私の結論としては知的営業なんてものはなろうとする目標ではなくて、営業マンとして精進してレベルアップして行った結果として人によっては知的営業マンって風に周りから見られるようになるって程度に考えたほうが良いのではないでしょうかね?

追伸
私の場合、キャラクター的にどう頑張っても知的営業マンにはなれそうも有りませんがね。

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