営業マンで有れば大なり小なり売上に対するプレッシャーを感じながら営業活動をしていると思います。
プレッシャーとは日本語では圧力って所になると思いますが、プレッシャーが無ければ営業成績が全然上がらない営業マンも多いと思いますので、必要なものだと考えます。
※勿論、過度な売上プレッシャーは営業マンを萎縮させますので不必要って意見には同調します。
先ずは、強い営業マン(安定して営業成績を上げる)営業マンはプレッシャーに押しなべて強いですよね?
これは、元々有った元来の性格にプラスして営業マンとして長く仕事をやっていると、耐性が出来てきてプレッシャーを受けていても感じなくなったり、深く考えなくなってくる慣れの部分が大きいのでは無いでしょうか?
又、プレッシャーに強い営業マンはピンチにも非常に強く、ピンチを切り抜ける能力が高いですよね?
これに、営業力が備わっていれば、言う事なしですが・・・営業成績の良い営業マンは押しなべてプレッシャーに強いと相場が決まっていますので、今更言う事も無いですよね?
つまり、営業マンのモチベーションの維持には、有る一定のプレッシャーは必要で有りまして、新人営業マンの時は耐性が低いのですが、営業経験を積んで長い期間プレッシャーを日常的に感じていますと、何時の間にかプレッシャーに強くなっているって事でして、営業マンに関しては簡単にプレッシャーに強くなれる方法は無いような気が致します。
では今度はプレッシャーを与える側、つまり上司ですとか管理職について少し書いてみようと思います。
まあプレッシャーの与え方も口頭でがんがん営業マンにハッパをかけるタイプの人や、雰囲気だけで無言の圧力をかける人や、壁に実績進捗グラフを張り出すなどして、営業マンにプレッシャーをかける場合など様々だと思いますが、必要なのはさじ加減では無いでしょうかね?
一般的には営業マン時代に高いプレッシャーをかける上司の下で営業成績を伸ばして、管理職に上がってきた人ほど、管理職になってからやり方を踏襲する場合が多く、部下のタイプによってはかけ過ぎてしまう場合が多いのでは無いでしょうか?
管理職にとって部下の売上を最大限にする為には、適切な指示と育成と与えるプレシャーのコントロールが必要になってくるので有りまして、部下の指導育成にもかかわってきますよね?
プレッシャーに弱い営業マンに過度に圧力をかけても良い成績は生み出しませんが、かといって全然プレシャーを与えないようであれば、部下の成長は見込めないって事になってしまいますので、コントロールに関しても腕の見せ所って所でしょうか?
上手い上司の多いのが、何かについて部下の営業マンに思いっきりプレシャーをかけたとしても、別の面でちゃんとフォローをおこなっている場合が多いと感じます。
そうやって部下とのコミニケーションや信頼関係を作っているのだと思いますね?あの上司は仕事には厳しいけど根は良い人だし信用出来るって部下から思われる状態であれば、仕事面で部下に対してプレッシャーをかけやすいと思いますが、普段のコミニケーションや信頼関係が出来ていない、上司と部下の関係ではプレッシャーを与えても効果が出難い場合が多いのでは無いでしょうか?