電子メールを活用する営業マン

2022/8/16更新

Eメールを活用する営業マン

営業マンがお客との意思疎通やコミニケーションを高めるために、使える手段の一つとしてEメールを利用する方法が有りますね?
非常に手軽で費用もかからず、受け取ったお客が忙しい人であっても、時間のあるときに読んで貰えますので、活用しない手はないでしょうね。

普段からちゃらんぽらんな営業マンでもメールの文章になるとしっかりした文章がかけるのでお客の信用を得て、上手くお客とのコミニケーションを取っている営業マンも少なくないのです。

さてこのメールの活用ですがポイントは2つあります。

1、普段からメールアドレスをキチンと管理している事

2、お客に対してのメールは極力、受け取った相手が最後まで読んでその場で返信をしてくるような内容になっている事

の二点になります。

お客のメールアドレスの管理は難しいことでも何でもなく、最近は皆さん名刺に自分のメールアドレスを刷り込んでますので、お客に名刺を貰ったら、素早く書いて有るメールアドレスをアドレス帳なりに登録することです。
アドレス帳に整理して登録してあれば当然の事ながら、相手にメールを打つのは自然と打つようになると思います。

もう一つの、受け取った相手が返信してくる文面について書きますと、メールをお客とやり取りする目的の中に、相手とのコミニケーションを取る事がある訳ですから、一方通行のメールよりも、受け取ったお客が返信してくる内容のほうが、ずっとずっと効果的なメールの活用である訳です。

”ご不明な点がありましたらお気軽に返信を・・・”ではなく、簡単な質問をするなり、疑問を投げかけるなり、感想を求めるなり、兎に角 相手が返信をしてこざるを得ないような内容にしてしまうのが、効果的にコミニケーションを深くしていけると思います。

逆にやってはいけないのは、一方的な広告の延長上のような内容で有りまして、今までに十分にコミニケーションが取れていないお客に対して、一方的な売り込みのメールを送ってみたところで、多少は物好きなお客が注文してくるかも知れませんが、多くのお客は、忙しいのに広告を送りつけられたと感じてしまいまして、お客との良い関係は生まれない場合が多いと思います。

ただ、営業マンがお客に送るわけですから、売り込む形を少し変えて、情報をお伝えする気持ちを持ってメールを書けば効果的なメールになると思います。

追伸
お客からのメールに対してはキチンと返信を入れなければならないのですが、本当に忙しくて内容をしっかり書けない場合などは、簡単な文面でも取り急ぎの返信を入れて、後ほどゆっくりとメールを新たに送り直す事をお勧めいたします。

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