筆まめ営業マン

2022/8/16更新

筆まめ営業マン

セールスレターの重要性や効果については、昔々から効果の程が実証されていまして、セールスレターの効果については疑問を挟む必要はないと思いますが、実際に筆まめ営業マンはどの位いるのでしょうか?

最近では郵送によるセールスレターにとって変りまして、Eメールをマメに顧客に対して送信して顧客との、新密度を高めようとしている営業マンは増えてきているように感じます。

セールスレターといって構えてしまう人も出てきそうですが、お客に時間を取ってもらって商談が出来て、帰社してから3行のメール一通でも、出さないよりは出したほうが、良いに決まっています。

”お世話になります、○○株式会社の○○です

 本日はお忙しい中、お時間をお取り頂き有難うございました

 今後も宜しくお願いいたします”

これだけの内容でも、絶対に出したほうがよいのです。

まあこんな事は、とっくに分かっている営業マンが増えてきているようでありまして、インターネットの普及とともに、筆まめ<キーボードまめ?>営業マンが増えてきています。

筆まめ営業マンは20代、30代の営業マンを中心に増加傾向でありまして、逆にベテランの域に入ってしまった営業の方は、ちょっとしたお礼のメール一通を打たない方がまだまだ多いと感じますね?

これからの時代ですが、お客もどんどんIT化が進んできているわけですから、電話やFAXと同じようにメールでセールスとお客が、やり取りをする事が主流に近づいてくる事は間違いないと思いますので、若い筆まめ営業マンのほうが、顧客とのコミニケーションが取れて、営業成績が上がる場合も増えてくるのではないでしょうか?

筆まめになれない方の多くは、OA機器の操作方法よりも、文章を書くとなると構えてしまって、気軽に内容を書けない方が多いように感じます。

お客を前にして、セールストークを始めたら、立て板に水の如く、お客を圧倒するベテラン営業の方の中でも、ではお客に対して文章で何かを伝えようとすると、硬くなってしまいまして、全然筆が(キーボードが)進まない人も多いのではないでしょうか?

筆まめになる為には、とにかく毎日、短い内容でもお客に対して送信を始めてみて、徐々に文章でお客に対して何かを伝える事に慣れていくのが、最良かと思います。

”セールスレターの書き方”の類の本を見て、中に書いてある雛形を使って書くことも、良しでは有りますが、自分が伝わるセールスレターを徐々に、身につけていくのが最良ではないでしょうかね?

一回、書き出して習慣になってしまいますと、電話より気軽に伝えられる場合も多いですし、電話や会話と違いまして、履歴として残ってきますので、後々の営業活動にも非常に重要なのであります。

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