会社全体の営業成績を上げる為に、売れない営業マンに売れるようになってもらって、成績不振の営業マンが居なくなれば、間違いなく売上は上がるのでありまして、経営者の立場では自社に居る、トップセールスマンのノウハウや手法を広く、社内で情報を共有しようと思うのは当然の成り行きで有りましょう。
ところがトップセールスマンの中には自分の持っているノウハウやセールスツールや販促資料などを出し渋る場合があります。
これは営業マンとして持っている心理として当然の部分が有りまして、
○営業マンは社内の他の全ての営業マンをライバルだと思って頑張っている場合が多い
○トップセールスマンは常にトップにいたいと思う
○自分以外の営業マンが自分以上に営業成績を上げるのは、出来れば避けたいと思っている場合が多い
上記のような心理は営業マンは多かれ少なかれ持っている場合が多く、それを否定する事は出来ないのです。
上記のような営業マン心理を乗り越えて、広く社内で売れるノウハウを共有するにはどうすれば良いのでしょうか?
先ず、絶対に必要なのが、目先(当月)の売上だけで営業マンを評価しない事でありまして、ひどい経営者になりますと先月まで売れていた営業マンが、当月に限って売上が不調になりますと、手のひらを返したように営業マンを罵倒する場合があります。
その場合、どうしても他の売れている営業マンを持ち出して比較して叱責してしまうわけですが、口には出しませんが、営業マンは自分だけは売上が好調で、他の営業マンは自分より売れていないほうが社内での立場が強くなりますので、他人に売上のノウハウを教えたくないと思っている場合が多いのです。
実力が乏しい営業管理職は部下のノウハウを吸い上げようとして、部下は避ける。
販売の実力がある営業管理職は自らのノウハウを元に部下を指導育成する場合が多いと思います。
まあ、一番重要なのはノウハウの提供に関しても見合うだけの評価制度を確立することだと思いますよ。
追伸
トップ営業マンの中には、必勝トークとか、効果抜群セールスツールを隠している場合も有るのです。