営業マンが持ち歩く営業ツールの一つとして名刺入れが有りますが、今回はこの名刺入れについて思う所を書いてみようと思います。
営業社員の初級コースではお客との名刺交換のやり方の指導を受ける訳ですが、名刺には名刺入れがつきものですね?
さて、この名刺入れには3つの大切な役割があります。
○自分の名刺を入れて持ち歩く役割
○お客から貰った名刺を仕舞う役割
○お客と名刺交換をして、そのままテーブルについて商談をしている最中に、相手の名刺を置いておく座布団の役割
の3つの役割が名刺入れには有ります。
3つ目の役割として、商談中に相手の名刺の下に敷いて置く座布団の役割も有る訳ですから、名刺入れを持ち歩かないのは論外ですし、名刺を作っていない人が社外の人間に会う場合でも、名刺入れは絶対必要なツールなので有ります。
では名刺入れはどのような名刺入れを選べば良いのでしょうか?
基本的には黒色の皮製の物が無難だと思います。
おしゃれな営業マンの中には、奇抜なデザインやスチール製の名刺入れを使用している人も見かけますが、相手の名刺を座らせる座布団の役割が有ると分かれば、それなりの名刺入れが必要だと気が付くと思います。
■ブランド物の名刺入れ
あからさまにブランド物と分かる物は、相手によってはイメージダウンしますので、気をつけるべきですね。
その他、名刺入れは安物を使いますと、1年以内にへたって傷みが目立ちます、名刺交換の機会が多い営業マンは、想像以上に名刺入れを酷使しますので、しっかりとした作りの商品を選んで使用する事をお勧めします。
追伸
名刺は自分の分身であり、相手の分身とでも言えるものですので、それを入れておく名刺入れにも気を配りたいものですね?