不動産営業

2022/8/16更新

不動産営業

不動産会社で不動産の営業になる為には宅地建物取引主任者(宅建主任者)の資格が無くてはなれないと思っている人もいらっしゃるかもしれませんが、必ずしも必要と言う訳ではなく、無くても不動産関係の営業の仕事は出来ます。

不動産の営業を大雑把に分けてみますと

■売買物件の営業マン・・・一戸建て(新築/中古)や土地を販売する事がメインとなり、資金計画の相談や融資の手続きの代行まで行ないます。不動産投資物件を専門に扱う営業マンもいます。

■マンションの営業マン・・・売買物件の営業マンとほぼ同じような業務ですが、マンション販売会社において営業マンを抱えて、営業マンはマンション販売専門に行う場合が多く、マンション販売専門の営業マンは、一戸建ては販売しない場合も多い

■賃貸物件の営業マン・・・賃貸物件(アパート/賃貸マンション)の仲介業務を行い、販売はしない

大雑把には上記のように分類されるのですが、一部のマンション営業を除き不動産の営業スタイルは反響営業です。

広告に対して反響が有ったお客に対して物件を案内するわけですが、不動産の営業の場合、営業マンの力半分と物件の商品力が半分と言われています。

商品力に関しては脇に置いておきまして、営業マンについて書いてみようと思います。

なにせ高い買い物ですので、営業マンは好感が持てないと、中々難しいと思いますが、好感が持てるだけでは成績が上がるわけも無く、一見関係の無いように思える知識を含めて、販売成績を上げるには幅広い知識が必要のようです。

販売している物件の近所の様々な情報に始まり、融資に付随して人生設計の部分にも足を突っ込む事が有りますし、最近は耐震の事ですとか、後々の保証やメンテナンスなど、なにせ高い買い物ですから、お客が少しでも疑問点が残っていたり、不安になるようでは販売に漕ぎ着けることは無理なわけです。

営業の世界でもこの不動産営業は、長年の経験が役に立つ世界でありまして、比較的、転職の世界でも経験者が優遇される場合が多く、一度 不動産の営業マンは転職しても不動産業界で転職する場合が多いようですね。

不動産の営業マンの中には、転職をしながらステップアップする方も多いのが特徴だと思います。

但し、売れなくて退職していく方が多いのもこの世界ではないでしょうか?

追伸
正確な統計は有りませんが、一戸建てやマンションの購入は、物件そのものと同じくらいに、営業マンが気に入ってのお客も多いのでは無いでしょうか?

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